いま~studioハレマニはじめます~
1月はもう3ヶ月くらい経ったんじゃないか、と思うほど、あれこれ動き回っていた
「あっという間だったなぁ」
と感じるより、それは日々のチャレンジ度を反映するそうなので、滑り出し好調の2019年
4ヶ月ボーイはONモード全開の母とともにすくすくと育っています
上の子のときは、4ヶ月の頃なんて大事にこもっていました
行動範囲もガッと狭まり、毎日「今日はなにしようか…」と都会の棲みかで思うのでした
子育てはもちろん愛しい時間だったけれど、子ども中心で一生懸命だったため自分自身がだいぶ抜け落ちてしまったような感覚もありました
ダンスをすることを優先するふんぎりがつかず、子育て比重の高い日々だったなぁ
そんな時間にちょっとずつ違和感も生まれ(子どもも大きくなり)、仕事と育児のバランスを考えるようになりました
かつての私はあちこち舞台を渡り歩き、その間に教えやWSの仕事や、アシスタントの仕事、さらにその空いた時間にバイトをして…というい具合に暮らしていました
でも子どもがいると、基本的に夜は仕事できないし、家を開ける時間は最小限にしたいな、という思いになりました
また私一人の都合で動けず、子どもの分だけスケジュールも増える
たどり着いたのは、、、
自分が稼働しなくても動かせる場所がほしい
育児中の行動範囲のなかでも(地元で)楽しめる場所がほしい
子どもと暮らしながら楽しめる時間を増やしたい
なにより自分自身にもっとわくわくときめきたい
といういろいろな想いから、自宅にスタジオをつくりました
そして、ここは元々祖父の住宅兼診療所だった場所
医者だった祖父がまちの人のからだを元気にしていたように、わたしもダンスをとおしてまちの元気を育みたいと思いました
どこかシンパシーを感じる部分もあり、それが嬉しかった
そして今
「なんでこのタイミング!?」というくらいに出産と引っ越しと、スタジオオープンが重なり、ひとりハプニング状態
産後一ヶ月からかなり駆け抜けている感覚はあり、やったことないことに毎日トライしています
いや、トライしないという選択肢が今はない…(背水の陣、の心地です)
ちょっと今は立ち止まれないので、行動あるのみ!で動くことを優先しています
でも苦しくないな
やることにただ追われているのではなく、自分で暮らしをつくる喜びがともにある
育児なら育児、仕事なら仕事、とひとつずつの時間が際立ち、大切に感じられる
なにより自分にわくわくしている
「お母さんのかわりはいないから」
この言葉を「お母さんは子どもと一緒にいなきゃだめだから」と思っていた自分がいます
でも、違いますね 愛情のはなしですね
そして、代わりがいない母だからこそ、好きなことに胸をときめかせてキラキラと幸せを感じている母でいたいなと思うのです