花の下にて、ありがとうございました！

テトラクロマット第二回公演「花の下にて」無事に終演いたしました。


（本公演のために描き下ろされた前田麻里さんの絵画）



初芝居、

はじめてというのは　いいものですね。

どれもこれも手こずる。
どれもこれも新鮮。


赤ん坊さながらの私をキャスト、スタッフの皆さんが辛抱強く支えてくださったように思います。
ご来場いただいた皆さま、応援してくださった皆さま、

本当にありがとうございました！！！！！


（美味しいイチゴと大好きなクッキー。なぜか逆さま直らず…^^;）



「お芝居、やってみてどうだった？」

「ダンスと同じだったよ。」


なんて答えられるのでは？　　と思っていたのですが、

実際は、

芝居に関してはとっても不器用という点で大いに違い、
舞台に立つというところでは呼吸は同じだった、

という印象でした。


私が演じたのは「お滝」という遊郭のやり手ババアです。　^^;
したたかでありながら（血も涙もない嫌なヤツですが）、時代を生き抜く逞しさを持っている。
とても魅力的な人でした。
一人の人間をここまで想うことは日常ではなかなかない感覚なのかもしれません。
裏も表もまるごとその人を想う。
人ってそんなに単純じゃないよな。
何も考えずに行動したり発言してしまうことだってあれば、
すご～く考えぬいた先に出てきた言動だってあって、
自分でも整理がつかないことが沢山あるのに、
他者からしたら もはや考えも及ばないことかもしれない。

そんなあーだこーだを（贅沢にも）研究するかのように考えた日々。


また踊るのが楽しみだな、と純粋に思います。
今回の経験は必ず糧になっているはず。


年末からまたダンスが続きます。

ひとつずつ丁寧に。



そしてなにより楽しく、ね！

ｂｙお滝。